专利摘要:

公开号:WO1989001686A1
申请号:PCT/JP1988/000826
申请日:1988-08-19
公开日:1989-02-23
发明作者:Yoshihiro Tsukamura;Masataka Ogawa;Seiji Kobayashi
申请人:Sony Corporation;
IPC主号:G11B27-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 ディ スク状記録媒体およびディ スク装置 技 術 分 野 本発明は、 中央孔の周囲に拡がる環状の記録面部に、 上記中央孔 を取り囲む多数の周回パターンを形成する記録 ト ラ ッ クが設けられ て、 該記録 ト ラ ッ クの各周が所定数の記録区分を舍むものとされ、 該記録区分のう ちの上記記録 ト ラ 'ン クの各周間において対応する も のが上記記録面部の半径方向に配列され、 上記記録区分のそれぞれ が制御用記録領域とそれに繞く 情報書き込み領域とを舍むものとさ れる光磁気ディ スク等のディ スク状記録媒体および上記ディ スク状 記録媒体を用いるデイ スク.装置に閬する。 背 景 技 術 近年においで、 光学的あるいは磁気光学的な信号記録再生方法を 利用した光ディ スクや光磁気ディ スク等のディ スク状記録媒体が開 発され、 市場に供給されつつある。 これらのディ スク状記録媒体に は、 所謂コ ンパク ト ' ディ スク (CD: compact disk)等のよ う な リ 一 ド · オ ン リ ' メ モ リ (ROM: read only memory) タ ィ プの記録媒体や、 ユーザ側で 1 回のデータ書き込みが可能な所謂ラ イ ト ' ワ ンス · タ イ ブの記録媒体や、 光磁気ディ スク等のよ う にデータの書き換え (所謂オーバーラ イ ト) が可能な記録媒体等が知られている。 これ らの各種記録媒体に対して統一的な記録フ ォーマッ トを実現するた めの技術の一つとして、 磁気ディ スクの分野のハー ド ' ディ スクに おける所請セクタ · サーボと同様に、 ディスク上の同心円状あるい は渦巻き状の トラ ックに、 予め所定間隔おきあるいは所定角度おき にサーボ信号を記録 (所請プリ フ ォーマッ ト) しておき、 ディ スク 画転駆動時にはこれらの離散的なサーボ信号をサンプリ ングしホー ルドすることにより連続的なサーボ制御を行わせるような、 所謂サ ンプルド ' サーボの技術が提案されている。 そして、 この種のディ スク状記録媒体として、 例えば、 第 9図に示すような記録フォ一マ ッ トの光ディ スク dが従来より知られている。
[0002] 第 9図に示した光ディ スク dにおいては、 中央孔 1 0 の周囲に環 扰のレーベル部 1 2が配され、 さらに、 上記レーベル部 1 2の周囲 に拡がる環状の記録面部 1 4が設けられている。 そして、 上記記録 面部 1 4には、 上記中央孔 1 Gを取り囲む多数の周回パターンを形 成する渦巻き状の記録トラ ック t kが設けられ、 その各一周分、 す なわち、 1周面 ト ラ ックが所定数 m (例えば、 m = 3 2 ) のセクタ s c ! , s c 2 〜 s c m に区画されており、 例えば、 各周回 ト ラ ッ ク におけるセクタ s c t という如く に、 それぞれの周回 トラ ック間に おいて対応する関係にある複数のセクタが、 この光ディ スク dの半 径方向に配列されたものとなっている。 そして、 このような記録 ト ラ ック t kが設けられた上記光ディスク dは、 記録再生装置に装着 されて矢印 r の方向に回転せしめられて、 光ビームを用いて情報記 録ぁるいは情報再生に供される。 一
[0003] 上述の各周回 トラ ックにおける各セクタ s c い s c 2 〜 s c n の それぞれは、 その始端部側にァ ドレス情報区分 a dが配されるとと もに、 このア ドレス情報区分 a d に続いて記録 ト ラ ッ ク t k に沿つ て配列される所定数 n (例えば、 n = 4 3 ) 個のブロ ッ ク b 1 b 1 z 〜 b 1 „ を舍むものとなっている。 上記ブロ ッ ク b 1 i , b 1 z 〜 b I n についても、 例えば各セクタ s c i , s c 2 〜 s c m におけ るブロ ッ ク b 1 , の如く に、 それぞれのセクタ間において対応する 閬係にある複数のプロ ッ ク は、 この光ディ スク d の半径方向に配列 されたものとなっている。 斯かる各セクタ s c ! , s c 2 〜 s c m に おけるブロ ッ ク b 1 , , b 1 2 〜 b 1 „ のそれぞれは、 その始端部側 に制御記録領域 a r c が設けられる とと もに、 それに続 く 情報書き 込み領域 a r D が設けられて、 単位記録区分を構成するよ う になつ ている。 そして、 上記各ブロ ッ ク b 1 ! , b 1 z 〜 b 1 „ の制御用記 録領域 a r c には、 ト ラ ッ ク中心線 k c を挟んで外側と内側にずら して位置された ト ラ ツキ ング情報ピッ ト q a および q b と、 上記 ト ラ ッ ク中心線 k c 上に位置されたク ロ ッ ク情報ピッ ト q c とが、 上 記 ト ラ ッ ク中心線 k c に沿って所定の相互間隔を持って予め形成さ れている。 また、 上記 ト ラ ツキ ング情報ピッ ト q a , q b およびク ロ ッ ク情報ピッ ト q c の上記 ト ラ ッ ク中心線 k <: と直交する方向すな わち上記光ディ スク. d の径方向の配列状態について説明する と、 第 1 0図に示すよう に、 上記 ト ラ ッキ ング情報ピッ ト q b とク ロ ッ ク 情報ピッ ト q c はそれぞれ径方向に直線状に配列されているのに対 して、 上記 ト ラ ツキ ング情報ピッ ト q a は、 例えば 1 6 ト ラ ッ ク毎 にその位置が ト ラ ッ ク t kの長手方向にずれるよ う に配列されてい る。 このよう に、 上記 ト ラ ッ キ ング情報ピッ ト q a , q b およびク 口 V ク情報ピッ ト q c を上記制御記録領域 3 Γ e に設けた光ディ スク d ば、 記録再生装置に装着されて光ビームにて情報記録あるいは情 報再生に供されるにあたり、 上記 ト ラ ツキング情報ピッ ト q a , q b およびク ロ ック情報ピッ ト q c を上記制御記録領域 a Γ c が光ビー ムにより読み取られて、 再生系においてサンプルパルス s p , ある いはサンプルパルス s p 2 にて上記 トラ ッキング情報ピッ ト q a が サンプリ ングされ、 また、 サンプルパルス S p 3 にて上記 トラ ツキ ング情報ピッ ト q b がサンプリ ングされ、 さらに、 サンプルパルス S p 5 にて上記ク ロ ック情報ピッ ト q c がサンプリ ングされ、 さ ら にまた、 上記 トラ ツキング情報ピッ ト q b と上記ク ロ ッ ク情報ピッ ト q c の間の鏡面領域がサ ンプルパルス s p 4 にてサ ンプリ ングさ れて、 各種サーボやク ロ ック癸生に利用される。 すなわち、 上記ク 口 ック情報ピッ ト q c の再生出力からク口 ック再生を行い必要なタ ィ ミ ングク ロ ックを形成し、 上記 トラ ック中心線 k c を挟んで外側 と内側にずらして位置された ト ラ ッキ グ情報ピッ ト q aおよび q b に対する再生出力に基づいて ト ラ ッキング誤差を求めて ト ラ ッキン グ制御を行ったり、 上記鏡面領域の再生出力に基づいてフオーカス 制御を行う。 さらに、 上記ト ラ ツキング情報ピッ ト q a の再生出力 は、 上述の如く 1 6 ト ラ ック毎に位置をずらした配列を利用して、 光学ピックア ツプが現在走查中の ト ラ ック番号を求めるための所請 ト ラバース ' カ ウ ン トを行うのに用いられている。
[0004] ここで、 上述のように光ディ スク dにプリ フ ォーマ ツ トされる上 記 ト ラ ッ キ ング情報ピ ッ ト q a , q b およびク ロ ッ ク情報ピ ッ ト q c は、 物理的な凹凸形状として形成されるもので、 実際の光ディ スク では、 スタ ンパを用いて上記物理的な凹凸形状がディ ス ク基板に熱 転写されている。
[0005] ところで、 上述のよう に光ディ スク dにプリ フ ォ ーマ ツ 卜される 上記 ト ラ ッキ ング情報ビッ ト q a , q b およびク ロ ッ ク情報ピ ッ ト q をスタ ンパにて熱転写したディ スク基板を射出成型する際には、 上 記ディ スク基板の熱収縮等によりデ ィ スク の径方向に所謂ゴ一ス ト ピッ トが局所的に発生する こ とがある。 従って、 上記 ト ラ ッキ ング 情報ピッ ト q a の配列を上述のよう に 1 6 ト ラ ッ ク毎に位置をずら して ト ラバース · カウ ン トに利用するよう に した従来の光ディ スク dでは、 上記 ト ラ ッキ ング情報ピッ ト q a の再生出力が上記ゴース ト ピッ トの影響を受けて、 ト ラ ッキ ング誤差の適正な検出に使用す る こ とがでな く なる こ とがあり、 ミ ス ト ラ ッキ ングによってク ロ ッ ク再生も不安定になってしま う虞れがあった。 また、 上記従来の光 ディ スク dでは、 上述のよ う に、 上記 ト ラ ツキ ング情報ピッ ト q a の配列を上述のよう に 1 6 ト ラ ッ ク毎に位置をずら して ト ラバース ' カ ウ ン トに利用するよ う にしているので、 1 6 ト ラ ッ ク単位で、 すなわち粗い ト ラバース · カ ウ ン ト しかできず、 1 ト ラ 'ン ク単位で 精度の高い ト ラバース · カ ウ ン トを行う こ とはできないという問題 点力 あった。
[0006] そこで、 本発明は、 上述の如き従来の問題点に鑑み、 中央孔の周 囲に拡がる環状の記録面部に、 上記中央孔を取り囲む多数の周回パ ター ンを形成する記録 ト ラ ッ クが設けられて、 該記録 ト ラ ッ ク の各 周が所定数の記録区分を含むものとされ、 該記録区分のう ちの上記 記録 ト ラ ッ クの各周間において対応する ものが上記記録面部の半径 方向に配列され、 上記記録区分のそれぞれが制御用記録領域とそれ に続く 情報書き込み領域とを舍むもの とされるデ ィ ス ク钛記録媒体 を用いて、 安定した ト ラ ツキ ング制御のも とに確実にク π ッ ク再生 を行う こ とができ る とと もに、 記録 ト ラ ッ ク に対する 1 ト ラ ッ ク単 位の精度の高い トラバース · カ ウ ン トを行う ことができるようにし た新規な構成のディ スク状記録媒体を提供すること、 さらに、 上記 ディ スク状記録媒体を用いるディ スク装置を提供することを目的と する。 発 明 の 開 示 本発明に係るディスク状記録媒体は、 上述の如き問題点を解決す るために、 中央孔の周囲に拡がる環状の記録面部に、 上記中央孔を 取り囲む多数の周回パターンを形成する記録 ト ラ ックが設けられて. 該記録 トラ ックの各周が所定数の記録区分を舍むものとされ、 該記 録区分のう ちの上記記録 トラ ックの各周間において対応するものが 上記記録面部の半径方向に配列され、 :上記記録区分のそれぞれが制 御用記録領域とそれに続く情報書き込み領域とを舍むものとされる t ディ スク状記録媒体において、'ト ラ ック中心線上に配設されるク ッ ク情報ピッ ト と、 上記ク ロ'ック情報ピッ トから所定の距離だけ離 隔され、 ト ラ ッ ク中心線の内側と外側に位置される 1対の ト ラ ツキ ング情報ピッ ト と、 記録 ト ラ ック別に割り当てた距離だけ離隔して 上記 ト ラ ック中心線上に配設される 1対の ト ラパース情報ピッ ト と
[0007] ^ を、 上記制御用記録部領域に設けて成ることを特徴としている。
[0008] 本発明に係るディ スク状記録媒体でば、 ト ラ ック中心線上に配設 したク ロ ック情報ピッ トにてク ロ ック情報を与え、 また、 上記ク ロ ツク情報ピッ 卜に対して、 所定の距離だけ離隔させて ト ラ ック中心 線の内側と外側に位置させた 1対の トラ ツキ ング情報ピツ十にて ト z s ラ ッキ ング情報を与え、 さらに、 記録 ト ラ ック別に割り 当てた距離 だけ離隔して上記 ト ラ ッ ク中心線上に配設される 1 対の ト ラバ一ス 情報ピッ トにて上記記録 ト ラ ッ クに対する 1 ト ラ ッ ク単位の ト ラノぺ' ース * カ ウ ン ト情報を与える。
[0009] また、 本発明に係るディ スク装置は、 中央孔の周囲に拡がる環状 の記録面部に、 上記中央孔を取り囲む多数の周回パターンを形成す る記録 ト ラ ッ クが設けられて、 該記録 ト ラ ッ クの各周が所定数の記 録区分を含むものとされ、 該記録区分のう ちの上記記録 ト ラ ッ クの 各周間において対応する ものが上記記録面部の半径方向に配列され、 上記記録区分のそれぞれが制御用記録領域とそれに続 く 情報書き込 み領域とを舍むものとされ、 ク ロ ッ ク情報ピ ッ 卜 と、 上記ク ロ ッ ク 情報ピッ 卜から所定の距離だけ離隔され ト ラ ッ ク中心線の内側と外 側に位置される 1 対の ト ラ ツキ ング情報ピッ ト と、 記録 ト ラ ッ ク別 に割り 当てた距離だけ離隔して上記 ト ラ ッ ク中心線上に配設される
[0010] 1 対の ト ラバース情報ピッ ト とを、 上記制御用記録部領域に ト ラ ッ ク中心線に沿って配設して成るディ スク状記録媒体を用いて情報の 記録および/ または再生を行うディ スク装置において、 上記ク ロ ッ ク情報ピッ ト, ト ラ ツキ ング情報ピッ トおよび ト ラバース情報ピ ッ トによる情報を読み取る光学へ ッ ドと、 上記光学へ ッ ドによ り読み 取られる上記 ト ラ ッ ク情報ピッ 卜の ト ラ ッ ク情報に基づいて上記光 学へッ ドの記録 ト ラ ッ クに対する ト ラ ッキ ング制御を行う ト ラ ツキ ング制御手段と、 上記 ト ラ ツキ ング制御手段による ト ラ ッ キ ング制 御のもとに上記光学へッ ドにより読み取られる上記ク ロ ッ ク情報ピ ッ ト のグロ ッ ク情報からク ロ ッ ク再生を行う ク ロ ,-, ク再生手段と、 上記上記光学へ 'ン' ドによ り読み取られる上記一対の ト ラパ一ス情報 ピ ッ ト のビッ トパター ンを上記ク ロ ッ ク再生手段 て再生される.再 生ク ロ ックに基づいて読み取って記録 トラ ックに対する トラバース • カウ ン トを行う ト ラバース ' カウ ン ト手段とを設けて成ることを 特徴とする。
[0011] 本発明に係るデイスク装置では、 光学へッ ドにてディスク状記録 媒体から読み取られるク ロ ッ ク情報ピッ ト, ト ラ ツキ ング情報ピッ トおよび ト ラバース情報ピッ トによる各情報により、 安定した ト ラ ッキング状態のもとに確実なクロック再生を行とともに、 記録 トラ ックに対する トラバース · カウ ン トを 1 ト ラ ック単位で確実に行う こ とができる。 図面の簡単な説明 第 1図は本発明に係るディ スク犹記録媒体の一実施例である光デ イ スクの記録フォーマ ツ トを示す模式図、 第 2図は上記光デイ スク の制御用記録領域に設けた各情報ピッ トの状態を示す模式図、 第 3 図は上記光ディ スクを用いるディ スク装置の実施例を示すブロ ック 図、 第 4図は上記デイ スク装置を構成しているク ロ ック再生回路の 動作を示すタイ ミ ングチャー ト、 第 5図は上記ディ スク装置を構成 する ト ラ ツキング誤差検出回路の具体的な構成例を示す回路図、 第 6図は上記ディ スク装置を構成するパターン判別回路の構成を示す プロ ック図、 第了図は本発明に係るディスク状記録媒体の他の実施 例である光ディ スクの記録フォーマツ トを示す模式図、 第 8図は上 記光ディ スクの制御用記録領域に設けた各情報ピッ トの状態を示す 模式図である。
[0012] 第 9図は従来の一般的な光ディ スクの記録フォーマ ツ トを示す模 式図、 第 1 0図は上記光ディ スクの制御用記録領域に設けた各ピッ トの状態を示す模式図である。 発明を実施するための最良の形態 以下、 本発明の一実施例について図面を参照しながら詳細に説明 する。
[0013] 第 1図に示す実施例において、 光ディ スク Dは、 上述の第 9図に 示した従来の光ディ スク d と同様に、 中央孔 1 の周囲に環状のレー t o ベル部 2が配され、 このレーベル部 2 の周囲に拡がる環状の記録面 部. 4が設けられている。 そして、 上記記録面部 4 には、 上記中央孔 1 を取り囲む多数の周回パターンを形成する渦卷き状の記録 ト ラ ッ ク: T Kが設けられ、 その各一周分、 すなわち、 1 周回 ト ラ ッ クが所 定数 m (例えば、 m = 3 2 ) のセクタ S Cい S C 2 〜 S C m に区画 t s ' されており、 例えば、 各周回 ト ラ ックにおけるセクタ S C t という 如く に、 それぞれの周回 ト ラ ック間において対応する関係にある複 数のセグタカ この光ディ スク Dの半径方向に配列されたものとな つている。 上記各周回 ト ラ ックにおける各セクタ S C ^ S C z 〜S C m のそれぞれは、 その始端部側にア ド レス情報区分 A Dが配され z o るとともに、 このア ド レス情報区分 A Dに続いて記録 ト ラ ッ ク T K
[0014] に 'ぬつて配列される所定数 n (例えば、 n = 4 3 ) 個のブロ ッ ク B L , , B L 2 〜 B L n を舍むものとなっている。 上記ブロ ック B L t , B L z 〜 S L n についても、 例えば各セク タ S C , , S C 2 〜 S C m におけるブロ ッ ク B L , の如く に、. それぞれのセク タ間において対
[0015] 2 5 応する関係にある複数のブロ ッ クは、 この光ディ スク Dの半径方向 に配列されたものとなっている。 斯かる各セクタ S C ,, S C 2 〜 S CN におけるブロ ック B Lい B L 2 〜 B L n のそれぞれは.、 その始 端部側に制御用記録領域 A RC が設けられるとともに、 それに続く 情報書き込み領域 A RD が設けられて、 単位記録区分を構成するよ うになつている。
[0016] そして、 上記各ブロ ック B Lい B L 2 〜 B L n の制御用記録領域 A R c は、 サーポ領域 A RS と トラバース領域 A RT とに分割され、 上記サーボ領域 A R s には一対の トラ ッキング情報ピッ ト G およ び Q c がト ラ ック方向に所定間隔 (この例では 8 チャ ンネルビッ 卜
[0017] I 0 分) だけ離隔して トラ ック中心線 K C を挟んで外側と内側にずらし て位置されているとともに、 クロ ック情報ピッ ト QB が上記ト ラ ッ キング情報ビッ ト QA, C の中間に位置して上記 トラ ック中心線 K C 上に配置されており、 また、 上記 トラバース領域 A RT には 1対の ト ラバース情報ビッ ト C D および Qe が上記ク ロ ック情報ピッ ト を基準として記録 トラ ック別に割り 当てた距離 Pだけ離隔して配設 形成されている。 '
[0018] ここで、 この実施例において、 上記各制御用記録領域 A R c は、 それぞれ 3 0 チャ ンネルビッ トのデータ記録容量を有しており、 上 記 ト ラ ツキ ング情報ピッ ト QA, Q の記録位置として第 7 チャ ンネ ルビッ トと第 1 5 チャ ンネルビッ トを割り 当て、 また、 上記ク ロ ッ ク情報ピッ ト Q B の記録位置として第 1 1 チャ ンネルビッ トを割り 当て、 さらに、 上記 トラバース情報ピッ ト QD および QE の記録領 域として第 1 9 チャ ンネルビッ トカ、ら第 2 7 チャ ンネルビジ トを割 り 当ててある。 そして、 上記トラ ッキング情報ピッ ト Q A , Q c 、 ク Z5 口 ック情報ピッ ト QE および トラバース情報ピッ ト QD, QE の上記 ト ラ ッ ク中心線 K C と直交する方向すなわち上記光ディ スク Dの柽 方向の配列状態について説明する と、 第 2図に示すよ う に、 上記 ト ラ ッキ ング情報ピ ッ ト C , Q C とク ロ ッ ク情報ピッ ト QB は、 それ ぞれ径方向に直線状に配列されているのに対して、 上記 ト ラバース 情報ピッ ト QD, QE は、 一方の ト ラバース情報ピッ ト QD が 4 ト ラ ツ ク単位で 1 チ ャ ンネルビ ッ ト分だけ ト ラ ッ ク方向に位置がずらさ れ、 また、 他方の ト ラバース情報ピッ ト QE が上記 ト ラバース情報 ピッ ト QD が 4 ト ラ ッ ク単位で位置が変化する部分を除いて 1 ト ラ ッ ク毎に 1 チャ ンネルビ ッ ト分だけ ト ラ ッ ク方向に位置がずらされ、 1 6 ト ラ ッ クを 1 単位と して、 ト ラ ッ ク毎に異なる ビ ッ トパター ン となっている。
[0019] この実施例のよう に、 上記各ブロ ッ ク B L , , B L 2 〜 B L n の制 御用記録領域 A R c をサ一ボ領域 A R s と ト ラバース領域 A R T と に分割して、 上記 ト ラ ッキ ング情報ピッ ト G , Q C とク ロ ッ ク情報 ピッ ト QB を上記サーボ領域 A R S にそれぞれ径方向に直線状に配 列形成した光ディ スク Dでは、 上記 ト ラ.ッキ ング情報ピ ッ ト QA, Q C やク ロ ッ ク情報'ピッ ト QB を熱転写したディ スク基板を射出成型す る際に、 上記ディ スク基板の熱収縮等によ り ディ スクの径方向に所 請ゴース ト ピ ッ 卜が局所的に発生したと しても、 この光ディ スク D を使用して情報の記録および/または再生を行うデ ィ ス ク装置にお いて、 上記ゴ一ス ト ピッ ト による影響で上記 ト ラ ツキ ング情報ピ ッ ト QA, Q C やク ロ ッ ク情報ピッ ト QB の再生出力が不安定になる こ とがな く 、 上記 ト ラ ツキ ング情報ピ ッ ト QA, Q C に基づいて安定し た ト ラ ツキ ング制御のも とに上記ク ロ ッ ク情報ピ 'ン ト Q B から確実 にク ロ ッ ク再生を行う こ とができ る。 しかも、 この実施例の光ディ スク Dでは、 上記 ト ラ ツキング情報ピッ ト Q A , Q C の中間位置に上 記ク ロ ック情報ピッ ト C を配置してあるのて、 情報読み取り用の 光ビームの偏向走查を容易することができる。 また、 上記 ト ラバー ス領域 A R T に設けた トラバ一ス情報ピッ ト G , Q E の相対距離 P が隣接トラ ック間で 1 チャ ンネルビッ ト分だけずらされ、 しかも、 —対の トラバース情報ピッ ト Q D , Q E の内の一方が同位置にあるの で、 上記 トラバース情報ピッ ト Q D , C による トラバース情報を読 み取る際に、 読み取り誤りを簡単に確認することができ、 上記 ト ラ ッキング情報ピッ ト Q A , Q c に基づいて安定した ト ラ ツキング制御 のも'とに上記ク ロ ック情報ピッ ト Q B から得られる再生ク ロ ックに 基づいて上記一対の トラバース情報ピッ ト Q D , Q E のビッ トパター ンを読み取って、 記録トラ ックに対する 1 トラ ック単位の精度の高 い ト ラバース ' カ ウ ン トを行う こ とができる。'
[0020] 上逮の如き光ディ スク Dは、 例えば、 第 3図に示す如き構成のデ イ スク装置のデ スク状記録媒体として用いられる。
[0021] 第 3図のプロ ック図に示すディ スク装置おいて、 システムコ ン ト ローラ 2 1 は、 ィ ンターフェース回路 2 2を介して接続されたホス トコ ンピュータ 2 3から供給される制御命令に応じて、 装置全体の 動作制御を行う もので、 光ディ スク Dに対する情報記録および情報 再生を行うための光学へッ ド 2 4のシーク制御用に目標 トラ ックま での トラ ック数を示すプリ セ ッ トデ一タをアップダウ ン · カウ ンタ 2 5 に供給するとともに、 消去あるいは記録すべき ト ラ ックに予め 記録されている上逑の ト ラバース情報ピッ ト Q D , Q E のビッ トパタ ーンデータをラ ッチ回路 2 6 に供給し、 さ らに、 消去命令 j言号ある いは記録命令信号を記録データの変調回路 2 7 およびレーザ駆動回 路 2 8 に供給するようになっている。
[0022] 上記変調回路 2 7 は、 消去動作モー ド時には基準のチ ャ ンネルク ロ ック C C Kに応じたタィ ミ ングの消去パルスを上記レーザ駆動回 路 2 8 に供給し、 また、 記録動作モー ド時には上記ホス トコ ン ピュ —タ 2 3から上記ィ ンターフヱ一ス回路 2 2を介してメ モ リ 2 9 に 書き込まれた記録データに E F M ( E i gh t - Fo ur teen Mod u l a t i on )等 の所定の変調処理を施して、 上記チヤ ンネルク ロ ック C C Kに同期 した変調処理済の記録データパルスを上記レーザ駆動回路 2 8 に供 給する。 そして、 上記レーザ駆動回路 2 8 は、 上記消去動作モー ド t 0 における消まパルスや記録動作モー ドにおける記録データパルスに 応じた駆勣パルス信号にて上記光学へ 'ン ド 2 4 に内蔵されている図 示しないレーザダイオー ドを駆動するとともに、 上記消去動作モー ドおよび記録動作モー ド以外の再生動作モー ド中には上記光ディ ス ク Dに対する情報再生用に比較的に低い光量で上記レーザダイ ォー ドを高周波駆動する高周波信号を上記レーザダイ ォー ドに供給する ようになつている。
[0023] ここで、 上記光デイ スク Dは、 ディ スクモータ 3 0 により角速度 一定で正確に回転されるようになっている。
[0024] また、 上記光学へッ ド 2 は、 上記レーザ駆勣回路 2 8 により駆
[0025] Z 勛されて情報の記録再生用のレーザ光を出力する レーザダイ オー ド や上記光ディ スク Dに照射したレーザ光の反射光を検出する フ ォ 卜 ディ テクタ等を内蔵しており、 上記フ ォ トディ テクタによる光検出 出力すなわち再生出力を前置増幅器 3 1 を介してク π ッ ク再生回路 3 2、 ト ラ ツキング誤差検出回路 3 3やバタ―ン検出回路 3 4 に拱 5 給されているとともに、 データ再生用の図示しない復調回路に供給 されている。 さらに、 この光学へッ ド 2 4 は、 上記光デイ スク Dの 半径上をスライ ドモータ 3 5 にて移 操作される。 上記スラ イ ドモ ータ 3 5 は、 速度センサ 3 6 にて駆動速度が検出されており、 上記 ア ップダウ ン · カウ ンタ 2 5 による計数岀カをァ ドレスとして速度 情報の参照メ モ リ 3 7から読み出される目標速度データをデジタル • アナログ(D/A) 変換器 3 8 にてアナログ化した目標速度信号と、 上記逮度センサ 3 6による速度検出信号に基づいてスラィ ドサーボ 回路 3 9 によりサーボ制御がそのモータ駆動回路 4 0 にかけられて いる。
[0026] I o また、 上記ク 口 ック再生回路 3 2·は、 上記前置増幅器 3 1 を介レ て上記光学へッ ド 2 4から供給される再生出力中の上記ク ロ ック情 報ピッ ト QB による再生出力に基づいて所請 P L L (Phase Locked
[0027] Loop)によるク ロ ック再生を行つて、 第 4図に示すようにチャ ンネ ルク ロ ック c C Kを再生するとともに、 このチャ ンネルクロ ック C C Kに同期した各種サンプルパルス S P ^ S P m S P , S P 19, S P 20, S P 2 l, S P 22, S P 24, S P 25l S P 26) S P 2マ等を形成する さ らに、 上記 トラ ツキング誤差検出回路 3 3 は、 上記前置増幅器 3 1 を介して上記光学へッ ド 2 4から供給される再生出力中の上記 ト ラ ッキング情報ピッ ト C , Qc による再生出力.に基づいて、 ト ラ
[0028] 20 ッキング誤差を検 —t r - -トラ ツキング誤差信号を トラ ッキングサ 一ボ面路 4 1 に供.給している。
[0029] ここで、 上記トラ ツキ ング誤差検出回路 3 3 は、 例えば、 第 5図 に示すよう に、 2個のサンプル ' ホール ド回路 3 3 A , 3 3 B と差 勣増幅器 3 3 C等にて構成され、 上記サンプル * ホール 回路 3 3 A : 3 3 Bにて上記再生出力中の上記 トラ ッキング情報ピッ ト G : Qc に対する再生出力をサンプル ' ホール ドし、 そのホール ド出力 のレベル差を ト ラ ツキング誤差として上記差動増幅器 3 .3 Cにて検 出する。 上記 ト ラ ッキ ング情報ピッ ト QA, に対する再生出力の 上記サ ンプル ' ホール ド回路 3 3 A , 3 3 B によ る サ ンフ。ル · ホー ル ドには、 上記ク ロ ック再生回路 3 3 にて形成したサ ンプルパルス S P 7, S P 15が用いられる。
[0030] また、 上記パター ン判別回路 3 は、 上記前置増幅器 3 1 を介し て上記光学ヘッ ド 2 4 から供給される再生出力について、 上記 ト ラ バース情報ピッ ト Q D , Q E のビ ッ トパター ンを判別して、 その判別 出力データをラ ッチ回路 4 2、 ト ラバース情報の参照メ モ リ 4 3お よびコ ンパ レータ 4 4 に供給している。
[0031] ここで、 上記パターン判別回路 3 4 は、 例えば、 第 6図に示すよ うに、 8個のサンプル ' ホールド回路 3 4 A , 3 4 B〜 3 4 Hと 2 個の最小値判定回路 3 4 1 , 3 4 Jにて構成されている。 上記 8個 のサ ンプル ' ホール ド回路 3 4 A , 3 4 B〜 3 4 Hは、 上記光ディ ス ク Dの上述の ト ラバ一ス領域 A R T に対する再生出力について、 上記ク ロ ッ ク再生回路 3 2 にて形成したサ ンプルパルス S P , 5, S P I Q, S P 2。, S P 2 1 , S P 22 S S P 24 , S P 25, S P 26, S P 27 を用い てサンプル . ホールドする。 そして、 上記最小値判定回路 3 4 1 , 3 4 J は、 上記各サ ンプル ' ホール ド回路 3 4 I , 3 4 J によ る ホ 一ル ド出力についてレベル比較を行って、 最小値を与えるホール ド 出力すなわち上述の ト ラバース領域 A R T からの再生出力中に舍ま れている一対の ト ラ バース情報ピッ ト Q D, Q E に対する再生出力の ホールド出力のビッ. トタイ ミ ングから、 上記 ト ラバ一ス情報ピッ ト Q D ) Q E のビ ッ トパター ンを示す判別データを形成する。 そして、 上記 トラバース情報の参照メモリ 4 3 には、 上述の如く 光ディスク Dの トラバース領域 A R τ に設けた上記 ト ラバース情報 ピッ ト Q , C の トラ ック別のビッ トパターンに基づいた変化方向 と トラ ック数のデータが記憶されている。 上記参照メ モリ 4 3から - は、 上記パターン判別回路 3 4にて得られる判別出力データをラ ッ チする上記ラ ッチ面路 4 2 の内容にて与えられる 1 サ一ボ ' ブロ ッ クすなわち 1 トラ ック前のビッ トパターンデータと、 上記パターン 判別回路 3 にて得られる現在の判別出力データにて与えられるビ ッ トパターンデータとをア ド レスデータとして、 上記光学ヘ ッ ド 2 πο 4の移動にょる ト ラ ックジャ ンプ方向と トラ ッ クジャ ンプ数を示す データか読み出される。 上記 トラ ックジャンプ方向を示すデータは. 上記参照メモリ 4 3からカウ ン ト制御信号として上記ァ ップダウ ン • カウ ンタ 2 5 のア ップダウ ン制御入力端に供給されるようになつ ている。 また、 上記 ト ラ ックジャンプ数を示すデータは、 上記参照 メ モ リ 3からパルス生成面路 4 5 に供給され、 このパルス生成回 路 4 5 にて上記 ト ラ ックジヤ ンブ数に応じたパルス数のク ロ ッ クパ ルスに変換して上記ア ップダウ ン ♦ カウ ンタ 2 5 のク ロ ッ ク入力端 に供給されるようになっている。 -'
[0032] 上記アップダウ ン · カウ ンタ 2 5 は、 上述のシステムコ ン ト ロー
[0033] 2 0 ラ 2 1 にて与えられる目標 トラ ックまでの ト ラ ック数を示すデータ がプリ セ ッ トされた状態で、 上記光学へッ ド 2 4の移動による トラ ック ジャンプ数に応じたパルス数のク口 ックパルスを上記光学へッ ド 2 4 の移動による ト ラ ックジャ ンプ方向に応じてァ ップカウ ン ト' あるいはダウンカウ ン トすることにより、 上記目標 トラ ックまでの 距離を示す計数出力をァ ド レスデータ として上記速度情報の参照メ モ リ 3 7 に与える。 そして、 上記参照メ モ リ 3 7から読み出される 目標速度データをデジタル · アナ口グ(D/A ) 変換器 3 8 にてアナ口 グ化して目標速度信号と して上記スライ ドサーボ回路 3 9 に供給す ることにより上記スライ ドモータ 3 5を制御して、 上記光学へッ ド 2 4 のアクセスを行う。 そして、 上記ア ップダウ ン * カウ ンタ 2 5 の計数値は、 ァクセス完了時すなわち上記光学へッ ド 2 4 を目標 ト ラ ック位.置までシーク し終わると 〔 0 〕 となる。
[0034] また、 上記パターン判別回路 3 4 による判別出力が与えられる上 記コ ンパレータ 4 4 は、 上記システムコ ン ト ローラ 2 1 が上記ラ ッ r o チ回路 2 6 に与えたビッ トパターンデータと、' 上記パタ一ン判別面 路 3 4 の判別出力として得られたビッ トパターンデータ とを比較し て、 各ビッ トパターンデータが一致したときに、 論理 「 0 」 の一致 信号を出力する。 上記コ ンパレータ 3 4 の出力は、 縦属接続した 2 つのラ ッチ回路 4 6 , 4 7にサーボ · ブロ ッ ク毎にス トァされ、 第 t s 1 の A N Dゲー ト 4 8 にて '論理積がとられて、 第 2 の A N Dゲー ト
[0035] 4 9 に供給されるように-なつている。 上記第 2 の A N Dゲー ト 4 9 は、 上記システムコ ン ト ローラ 2 1 が出力する消去命令信号あるい は記録指令信号をサーボ · ブロ ッ ク毎にス トァする縦属接続した 2 つのラ ッチ回路 5 0 , 5 1 を介して供給されており、 上記消去命令
[0036] Z 0 信号あるいは録指令信号にて示される消去動作モー ドあるいは録動 作モー ド中に、 2 サーボ ' プロ ック連続してパターンデータの不一 致を検出したことを示す上記第 1 の A N Dゲー ト 4 8 による論理積 . 出力が供給されと、 上記システムコ ン ト ローラ 2 1 に割り込み信号 を供給する。 .
[0037] 5 - そして、 上記システムコ ン ト ロニラ 2 1 は、 上記第 2 の A N Dゲ ー ト 4 9から割り込み信号が供給されると、 消去動作モー ドあるい は記録動作モー ドを解除し、 さらに、 記録動作モ一 ドのときには、 上記光ディスク Dの情報書き込み領域 A R D 中の交代セクタを探し て、 そのセクタに対して記録動作を再開する。
[0038] ここで、 上記ディスク装置では、 消去動作モードあるいは記録動 作モー ドにおいて、 2サ一ボブ口 ック連続して目標 ト ラ ックからず れた場合に、 動作を解除するようにしたが、 3サ一ボブロ ック以上 に亘る ト ラバース情報ビッ トのビッ トパターンデータの不一致を検 出するようにしても良い。
[0039] 次に、 本発明に係るディ スク祅記録媒体の他の実施例について第 7図を参照しながら説明する。
[0040] 第 7図に示す実施例において、 光ディ スク D 2 は、 上述の第 1図 に示した実施例の光デイ スク Dと同様に、 中央孔 1 の周面に環状の レーベル部 2が配され、 このレーベル部 2の周囲に拡がる環状の記 録面部 4が設けられている。 そして、 上記記録面部 4には、 上記中 央孔 1 を取り囲む多数の周画パターンを形成する渦卷き状の記録 ト ラ ッ ク T Kが設けられ、 その 1周回 トラ ックが所定数 mのセクタ S C t ) S C 2 〜 S C m に区画されており、 それぞれの周回 ト ラ ック間 において対応する関係にある複数のセクタが半径方向に配列された ものとなっている。 上記各周面 トラ ックにおける各セクタ S C ! , S C z 〜 S C m のそれぞれは、 その始端部側にア ド レス情報区分 A D が配されるとともに、 このァ ド レス情報区分 A Dに続いて記録 ト ラ ッ ク T Kに沿って配列される所定数 n個のブロ ック B L , , B L 2 〜 B L n を舍むものとなっている。 上記ブロ ック B L i , B L 2〜 B L rt についても、 それぞれのセクタ間において対応する閬係にある複数 のプロ ックは、 この光ディ スク Dの半径方向に配列されたものとな つている。 斯かる各セクタ S C , , S C z 〜 S C m におけるブロ ック B L t ) B L 2 〜 B L n のそれぞれは、 その始端部側に制御用記録領 域 A R C が設けられるとともに、 それに続く 情報書き込み領域 A R D が設けられて、 単位記録区分を構成するようになっている。
[0041] そして、 上記各ブロ ック B L ^ B L z 〜 B L n の制御用記録領域 A R c は、 2 つのサーボ領域 A R s , , A R s 2 と ト ラバース領域 A R τ とに分割されている。
[0042] 上記制御用記録領域 A R c: の第 1 のサーボ領域 A R S 1には、 一対
[0043] I 0 の ト ラ ツキング情報ピッ ト QA および Q C が ト ラ ック方向に所定間 隔 (この例では 6 または 7 チャ ンネルビッ ト分) だけ 隔して ト ラ ック中心線 K E を挟んで外側と内側にずらした位置に予め凹凸状の 物理的形状変化として記録されている。 また、 上記制御用記録領域 A R c の制御用記録領域 A R c の第 2 のサーボ領域 A R s 2には、 ク ロ ッ ク情報ピッ ト Q B が上記 ト ラ ッ ク中心線 K c 上の位置に予め所 諝ェンボス加工等による物理的形状変化と して記録されている。 さ らに、 上記 ト ラバース領域 A R τ には 1対の ト ラバース情報ピッ ト QD および Qe が上記ク 口 ッ ク情報ピッ ト QB を基準と して記録 ト ラ ツ.ク別に割り 当てた距離 Pだけ離隔した位置に光磁気記録されて
[0044] Z 0 い一^ -
[0045] . こ こで、 この実施例において、 上記各制御用記録領域 A R c; は、 それぞれ 3 0 チャ ンネルビッ トのデータ記録容量を有している。 そ して、 第 1 のサーボ領域 A R S1には、 一方の ト ラ ツキ ング情報ピッ ■ ト Q A の.記録位置として第 4 チャ ンネルビ ッ 卜 と第 5 チャ ンネルビ ッ トを 1 6 ト ラ 7ク毎に交互に割り 当て、 他方の ト ラ'ッキ ング情報 ピ ッ ト Q c の記録位置として第 1 1 チャ ンネルビッ トを割り当てて ある。 また、 第 2のサ一ボ領域 A RS2には、 上記ク 口 ック情報ピッ ト G の記録位置として第 2 7 チャ ンネルビッ トを割り 当ててある。 さらに、 上記 トラバース領域 A RT には、 上記 トラバース情報ピッ ト QD, QE の記録領域として第 1 5 チャ ンネルビッ トから第 2 3 チ ヤ ンネルビ ッ トを割り 当ててある。
[0046] そして、 上記トラ ツキング情報ビッ ト QA, QC 、 ク ロ ック情報ピ ッ ト QS および トラバース情報ピッ ト QD, QE の上記 ト ラ ック中心 線 KC と直交する方向すなわち上記光ディスク Dの径方向の配列状 態について説明すると、 第 8図に示すように、 上記 ト ラ ッキング情 報ピッ ト QC とクロ ック情報ピッ ト QB は、 それぞれ径方向に直線 状に配列されているのに対して、 上記ト ラ ッキング情報ピッ ト QA は、 I 6 トラ ック毎に 1 チャ ンネルビッ ト分だけ トラ ッ ク方向にず らされ、 上記 トラバース情報ピッ ト QD, QE は、 一方の ト ラバース 情報ピ ッ ト Q D が 4 ト ラ ック単位で 1 チ ャ ンネルビッ ト分だけ ト ラ ック方向に位置がずらされ、 また、 他方の トラバース情報ピッ ト QE が上記 トラバース情報ピッ ト QD が 4 トラ ック単位で位置が変化す る部分を除いて 1 トラ ック毎に 1 チャ ンネルビッ ト分だけ.ト ラ ック 方向に位置がずらされ、 1 6 ト ラ ックを 1単位として、 ト ラ ック毎
[0047] Ztt に異なるビッ トパターンとなっている。
[0048] この実施例の光デイ スク 02 では、 上述のように 1 6 トラ ック毎 に 1 チャ ンネルビッ ト分だけ ト ラ ッ ク方向に交互にずらして配置し た上記 トラ ツキ ング情報ピッ ト Q A にて、 1 6 トラ ック単位の粗い トラバース情報を与える。 そして、 上記 ト ラバ一ス情報ピ ッ ト QD,
[0049] 25 QE が上記 1 6 トラ ック単位内の各 ト ラ ックを 1 ト ラ ック単位で示 す ト ラバース情報を与える。
[0050] この実施例のよ う に、 上記 ト ラバース領域 A R τ の ト ラバース情 報ピッ ト QD, QE を光磁気記録した場合であっても、 上記 ト ラバー ス情報ピッ ト QD, Qe の相対距離 Pを隣接 ト ラ ッ ク間で 1 チ ャ ンネ ルビ ッ ト分だけずらすとともに、 一対の ト ラバース情報ピ ッ ト QD, QE の内の一方を同位置に位置させる こ とで、 上記 ト ラバース情報 ピッ ト QD, QE による ト ラバース情報を読み取る際に、 読み取り誤 りを簡単に確認する こ とができ、 上記 ト ラ ツキ ング情報ビッ ト QA, Q C に基づいて安定した ト ラ ッキ ング制御のもとに上記ク ロ ッ ク情
[0051] I 報ピッ ト Q B から得られる再生ク ロ ッ クに基づいて上記一対の ト ラ バース情報ピッ ト Q D , Q E のビ ッ トパター ンを読み取って、 記録 卜 ラ ッ クに対する 1 ト ラ ッ ク単位の精度の高い ト ラパ:ース · カウ ン ト を行う こ とができる。
[0052] Z0
权利要求:
Claims 求 の 範 囲
(1) 中央孔の周囲に拡がる環状の記録面部に、 上記中央孔を取り囲む 多数の周面パターンを形成する記録トラ ックが設けられて、 該記録 トラ ックの各周が所定数の記録区分を舍むものとされ、 該記録区分 のう ちの上記記録トラ ックの各周間において対応するものが上記記 録面部の半径方向に配列され、 上記記録区分のそれぞれが制御用記 録領域とそれに続く情報書き込み領域とを舍むものとされるディ ス ク状記録媒体において、 トラ ック中心線上に配設されるク ロ ック情 報ピッ ト と、 上記ク口 ック情報ピッ 卜から所定の距離だけ離隔され. トラ ック中心線の内側と外側に位置される 1対の ト ラ ツキング情報 ピッ トと、 記録 ト ラ ック別に割り当てた距離だけ離隔して上記 トラ ック中心線上に配設される 1対の トラバース情報ビッ ト とを、 上記 制御用記録部領域に設けて成ることを特徴とするディ スク状記録媒 体。
(2) 上記クロ ック情報ピッ トは、 上記 1対の トラ ツキング情報ピッ ト の中間位置に配置されていることを特徴とする請求の範囲第 1項に 記載のディ スク祅記録媒体。
(3) 上記 1対の トラ ツキング情報ピッ トは、 その相対距離が隣接 ト ラ ッ ク間で 1 チ ャ ンネルビ ッ ト分だけずらされるとともに、 一方のピ ッ トが同位置に配置されていることを特徵とする請求の範囲第 1項 に記載のディ スク状記録媒体。
(4) 上記ク ロ ック情報ピッ ト、 トラ ツキング情報ピッ トおよび ドラバ —ス情報ピッ トは、 凹凸形状の変化として設けられている ことを特 徵とする請求の範囲第 1 項ないし第 3項のいずれか 1項に記載のデ ィ スク状記録媒体。
(5) 上記ク ロ ッ ク情報ピ ッ トおよび ト ラ ツキ ング情報ピ ッ ト は凹凸形 状の変化と して設けられ、 上記 ト ラバース情報ピッ ト は光磁気記録 によ.り設けられている こ とを特徴とする請求の範囲第 1 項ない し第 3項のいずれか 1 項に記載のデイ スク状記録媒体。
(6) 中央孔の周囲に拡がる環状の記録面部に、 上記中央孔を取り囲む 多数の周面パター ンを形成する記録 ト ラ ッ クが設けられて、 該記録 ト ラ ッ クの各周が所定数の記録区分を舍むものとされ、 該記録区分 のう ちの上記記録 ト ラ ッ クの各周間において対応する ものが上記記 録面部の半径方向に配列され、 上記記録区分のそれぞれが制御用記 録領域とそれに続く 情報書き込み領域とを舍むもの とされ、 ト ラ ッ ク中心線上に配設される ク ロ ッ ク情報ピッ 卜 と、 上記ク ロ ッ ク情報 ピッ 卜から所定の距離だけ離隔され ト ラ ッ ク中心線の内側と外側に 位置される 1 対の ト ラ ツキ ング情報ピッ ト と、 記録 ト ラ ッ ク別に割 り 当てた距離だけ離隔して上記 ト ラ ッ ク中心線上に配設される 1 対 の ト ラバース情報ピ ッ 卜 とを、 上記制御用記録部領域に配設して成 るディ スク状記録媒体を用いて情報の記録および/ または再生を行 うディ スク装置におい.て、 上記ク ロ ッ ク情報ピッ ト, ト ラ ッキ ング 情報ピッ トおよび ト ラバース情報ピッ ト による情報を読み取る光学 へッ ドと、 上記光学へッ ドによ り読み取られる上記 ト ラ ッ ク情報ピ ッ トの ト ラ ッ ク情報に基づいて上記光学へッ ドの記録 ト ラ ッ クに対 する ト ラ ツキ ング制御を行う ト ラ ツキ ング制御手段と、 上記 ト ラ ッ キ ング制御手段による ト ラ ツキ ング制御のもとに上記光学へッ ドに より読み取られる上記ク ロ ッ ク情報ピ ッ トのク ロ ッ ク情報からク ロ ン ク再生を行う ク ロ ッ ク再生手段と、 上記上記光学へ ッ ドによ り読 み取られる上記一対の ト ラバース情報ピッ トのビッ トパターンを上 記ク 口 ック苒生手段にて再生される再生ク 口 ックに基づいて読み取 つて記録 トラ ックに対する トラバース ' カウ ン トを行う ト ラバース • カウ ン ト手段とを設けて成ることを特徴とするディ スク装置。
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DE3887906T| DE3887906T2|1987-08-21|1988-08-19|Plattenförmiger aufzeichnungsträger.|
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